当社が日本文化興隆財団のホームページ「ぶんぶくの森」のインタビュー を受けました。
このたび、当社は公益財団法人 日本文化興隆財団様よりインタビューを受け、その内容が公式サイト「ぶんぶくの森」に掲載されました。同財団は、日本の伝統文化の振興と継承を目的に、さまざまな情報発信を行っている団体です。
今回掲載いただいたのは、新企画「ニッポン超絶技巧――職人さん探訪」です。
この連載では、ユネスコ無形文化遺産に登録された和紙や織物をはじめ、陶磁器、漆工芸、刃物、竹細工など、日本各地に息づく匠の技を職人へのインタビューを通じて紹介。長い歴史とともに受け継がれてきた技術の魅力を広く伝え、後継者不足など技術継承の課題
に光を当てることを目的としています。
光栄なことに、第一回連載の「第1回 桐箪笥――日本の風土が生んだ世界最高の箪笥」で当社が紹介されました。職人としての想いや技術について、詳しくご紹介いただいておりますので、ぜひご覧ください。
2 桐の木質を見極める
桐箪笥づくりは、素材選びから始まります。職人の目利きで選ばれる東北産の桐、特に会津産の魅力とは?丸太の見極め、天日干しによる乾燥とアク抜き、その奥深い工程とこだわりを紹介します。
3 柾目と板目
桐箪笥の品質を左右する「柾目」と「板目」。まっすぐな木目を持つ柾板は反りが出にくく、希少で高価な材です。職人はどのように丸太を見極め、用途に応じて素材を使い分けているのでしょうか。オーダーメイドならではの工夫とこだわりに迫ります。
4 木地下づくり
桐箪笥作りはいよいよ工房の中へ。材料を見極めて切り出す「木取り」、そして狂いを直す驚きの工程「板焼き」。職人が火を使い、板を膝で押しながら形を整える熟練の技とは?シンプルに見える工程に潜む緻密な工夫を紹介します。
「目直(めなお)し」と「板接(いたは)ぎ」
複数の板を組み合わせて一枚に仕上げる「目直し」と「板接ぎ」。柾目を揃え、美しい木目を実現するための繊細な作業です。職人は木のしなやかさを生かし、締めて、撓ませて、まっすぐに整える――見えない部分にこそ宿る、伝統の技を紹介します。
5 組み立て
桐箪笥の組み立ては、精緻な「蟻組」から紹介します。釘を使わず、木釘や三層構造を駆使した日本の伝統技法。抽斗の「ぴったり感」を生む微細な調整と、仕上げのカンナ掛け――見えない部分にこそ宿る職人の美意識と技を紹介します。
6 着色と金具取り付け
桐箪笥の最終工程は「着色」と「金具取り付け」。砥の粉仕上げや時代仕上げ、拭き漆など多彩な技法で木目を生かし、最後に金具を打ち込んで完成します。百年先まで使い継がれる家具へ――伝統と現代の暮らしをつなぐ仕上げの技をご紹介します。
7 40年に及ぶ職人人生
家業を継ぐつもりはなかったが、40年にわたり桐箪笥づくりと向き合う中で見つけたやりがい。失敗を重ねて培った技と「お客様と繋がりたい」という思いが、リフォームや情報発信へとつながりました。伝統を守りながらも新たな挑戦を続ける姿を追います。
8 次世代へ技を繋ぎたい
忘れられない大型注文の思い出から、後継者育成への使命感まで。桐箪笥の未来を見据え、次世代へ技を繋ぐ活動を続けています。暮らしの変化で需要が減るなか、伝統を守りつつ新たな可能性を切り開こうとする姿勢に、ものづくりの重みと希望が感じられました。










